
昭和歌謡曲をささえたレコードとカセットテープ
今は音楽を聞くための音源といえばCDや、ネットでの配信などが主ですが、昭和時代といえばまずレコードでした。
後にカセットテープも出てきますが、昭和歌謡曲文化を支えたこれらの音源の歴史と移り代わりについて解説します。
後にカセットテープも出てきますが、昭和歌謡曲文化を支えたこれらの音源の歴史と移り代わりについて解説します。

SPレコードの時代
昔はネット配信もCDもありませんでした。
歌謡曲の音源を買って家で聞こうと思えば、レコードしかなかったのです。
明治〜終戦後しばらくまではSPレコードと呼ばれる、直径10〜12インチほどのレコードが主流でした。
片面5分ほどと短い曲しか収録出来ない上に、とても壊れ易いという欠点がありました。
それでも当時としては、コンサートになかなか行けない人も多かった時代。
交通網も発達していなかったですし、限られた人しか聞けない歌も多かったのです。
これだけ難点があっても家にいながらにして歌手の歌声を聴けるという点で当時は十分ありがたかったのです。
プレイヤーも安い値段ではなかったので買える人は限られていた時代でしたが、演奏会を聞きに行ける人はもっと限られていました。
明治〜終戦後しばらくまではSPレコードと呼ばれる、直径10〜12インチほどのレコードが主流でした。
片面5分ほどと短い曲しか収録出来ない上に、とても壊れ易いという欠点がありました。
それでも当時としては、コンサートになかなか行けない人も多かった時代。
交通網も発達していなかったですし、限られた人しか聞けない歌も多かったのです。
これだけ難点があっても家にいながらにして歌手の歌声を聴けるという点で当時は十分ありがたかったのです。
プレイヤーも安い値段ではなかったので買える人は限られていた時代でしたが、演奏会を聞きに行ける人はもっと限られていました。
LPレコードの登場と普及
アメリカで1947年にLPレコードが開発されました。
これは今までのSDレコードより格段に長い時間の曲を収録できるのみならず、ポリ塩化ビニール製なので軽くSDレコードよりも壊れにくいという改良点がありました。
日本でも1950年頃からLPレコードへの転換が進み、直径17cm程のシングルサイズのレコードも登場しました。
これは今までのSDレコードより格段に長い時間の曲を収録できるのみならず、ポリ塩化ビニール製なので軽くSDレコードよりも壊れにくいという改良点がありました。
日本でも1950年頃からLPレコードへの転換が進み、直径17cm程のシングルサイズのレコードも登場しました。
意外と遅かったカセットテープ
カセットテープ音源の発売も、結構昔のようなイメージがありますが案外そうでもないのです。
録音テープは長らくかさばるオープンリールタイプで、持ち運びや店頭販売に便利なコンパクトカセットが開発されたのは1960年代。
日本で発売されたのは1966年なのです。
初のラジカセが発売されたのは1968年、ラジカセが普及し出したのは1970年頃です。

東芝 CDラジカセ(ラジオ+CD+カセットテープ) TY−CDK9(S)シルバー
録音テープは長らくかさばるオープンリールタイプで、持ち運びや店頭販売に便利なコンパクトカセットが開発されたのは1960年代。
日本で発売されたのは1966年なのです。
初のラジカセが発売されたのは1968年、ラジカセが普及し出したのは1970年頃です。
戦後から25年は経っていますね。
このころは外部入力端子でTVで繋ぐ事ができませんでしたから、TVの音声を録音するときは周囲の雑音も拾ってしまいました。
このころは外部入力端子でTVで繋ぐ事ができませんでしたから、TVの音声を録音するときは周囲の雑音も拾ってしまいました。
レコードになかなか手が出ない家庭ではTVの前で息を殺して音楽番組で流れる歌謡曲を録音していたのです。
こうした気合いの入った録音時に家族が「ただいまー」と大声を出してガラガラと扉の音を立てて入ってきて怒りを買う、というのもよくある光景でした(笑)
すっかり下火になったように見えるカセットテープですが、今でも演歌に主軸を置くレコード店では取り扱いがあり、対応したラジカセもまだあります。
こうした気合いの入った録音時に家族が「ただいまー」と大声を出してガラガラと扉の音を立てて入ってきて怒りを買う、というのもよくある光景でした(笑)
すっかり下火になったように見えるカセットテープですが、今でも演歌に主軸を置くレコード店では取り扱いがあり、対応したラジカセもまだあります。
東芝 CDラジカセ(ラジオ+CD+カセットテープ) TY−CDK9(S)シルバー
現在はすっかりCDや配信の時代かと思いきや、まだ演歌方面ではカセットテープを売っている店舗もあります。

