昭和20年代、終戦直後でもののない時代でまだ白黒TVですら普及していく前。
そんな時代、庶民の家にいながらにして楽しめる娯楽といえばやはりラジオでした。
そんなラジオドラマの主題歌にはどんなものがあったのでしょうか。
そんな時代、庶民の家にいながらにして楽しめる娯楽といえばやはりラジオでした。
そんなラジオドラマの主題歌にはどんなものがあったのでしょうか。
まだテレビのなかった時代、身近に触れられる音楽はやはりラジオです。
日々のニュースだけではなく、ドラマもラジオのリアルタイムオンエアでの音声のみに語られるものが主流だった時代です。
まだ録音機器も普及してはいなかったですし、買うお金がない人も多かった時代です。
映像のつかない中、台詞やナレーション、音楽だけで人々の想像力をかきたてるラジオドラマの主題歌にも数々の名曲がうまれました。
昭和20年代の映画音楽
映像のつかない中、台詞やナレーション、音楽だけで人々の想像力をかきたてるラジオドラマの主題歌にも数々の名曲がうまれました。
昭和20年代の映画音楽
終戦直後はまだ戦災によって家族を失った孤児達が多くいた時代。
そんな時代を背景にした、戦災孤児たちの住める家を造ろうと奮闘する主人公を描いた同名のラジオドラマの主題歌です。
昭和22年から3年間放送され、主題歌ともども人気を博しました。
そんな時代を背景にした、戦災孤児たちの住める家を造ろうと奮闘する主人公を描いた同名のラジオドラマの主題歌です。
昭和22年から3年間放送され、主題歌ともども人気を博しました。
1952年スタートのラジオドラマの主題歌です。
東京大空襲の最中で出会った男女の運命の物語は多くの人の心をとらえ「(ラジオのオンエア時間には)銭湯から女性の姿が消える」と言わしめたほどの大ブームを巻き起こしました。
東京大空襲の最中で出会った男女の運命の物語は多くの人の心をとらえ「(ラジオのオンエア時間には)銭湯から女性の姿が消える」と言わしめたほどの大ブームを巻き起こしました。
映画版も作られ、ヒロインのストールの巻き方も「真知子巻き」と呼ばれブームになりました。
後に何度かリメイクTVドラマ化もされています。
後に何度かリメイクTVドラマ化もされています。
応仁の乱の時代を設定にした、1953年から放送されたラジオドラマの主題歌です。
子供向けの時代劇「新諸国物語」というシリーズの中の1作です。
翌年映画化もされています。呪術の要素などを取り入れた時代劇ものということで後のヒーローものの基礎的な部分もあるのかもしれませんね。
後にTVのほうで人形劇ドラマにもなっているので、戦後のラジオドラマリアルタイム世代でなくても、TVのほうででご存知のかたもおられるかもしれません。
子供向けの時代劇「新諸国物語」というシリーズの中の1作です。
翌年映画化もされています。呪術の要素などを取り入れた時代劇ものということで後のヒーローものの基礎的な部分もあるのかもしれませんね。
後にTVのほうで人形劇ドラマにもなっているので、戦後のラジオドラマリアルタイム世代でなくても、TVのほうででご存知のかたもおられるかもしれません。
これも「笛吹童子」と同じ子供向け時代劇である「新諸国物語」シリーズの主題歌。