古い日本家屋は災害のとき大丈夫？
見た目には風情のある、昔ながらの日本家屋。
しかし、瓦の重さで重心が高かったり、木の柱が腐っていたらどうしよう？など災害にあたっての不安もあるもの。
日本家屋を少しでも地震などの災害に強くするためには、どのような耐震補強や修繕をしていったらよいのでしょうか。
しかし、瓦の重さで重心が高かったり、木の柱が腐っていたらどうしよう？など災害にあたっての不安もあるもの。
日本家屋を少しでも地震などの災害に強くするためには、どのような耐震補強や修繕をしていったらよいのでしょうか。
基礎工事をしっかり
やはり基礎がしっかりしていないと、その上をいくら直しても仕方ありません。
基礎工事の点検はしっかりしてもらい、筋を入れてもらうなど強化しましょう。
基礎工事の点検はしっかりしてもらい、筋を入れてもらうなど強化しましょう。
古過ぎて最初に建てたときの図面等が残っていない場合は、基礎部分が大丈夫かどうか改めて調べてもらったほうが良いです。
基礎からすでに怪しいようであれば、根本的な建て替えを早めに検討しましょう。
予算が厳しいのであれば、一番倒れそうなところだけでもなんとかしましょう。
柱が腐っていないかチェック！
数十年単位でほとんどリフォームをしていない木造日本家屋だと、まず柱が腐っていないかを急ぎ確認しましょう。
家を支える柱自体が腐っていては、他の家が倒れないレベルの震度でも倒壊のおそれがあります。
腐っている柱は早く入れ替えてもらいましょう。
家を支える柱自体が腐っていては、他の家が倒れないレベルの震度でも倒壊のおそれがあります。
腐っている柱は早く入れ替えてもらいましょう。
シロアリ対策は早めに！
家の周辺にシロアリが飛んでいるようでしたら、これは早めに対策をしましょう。
シロアリに喰われると、それだけ柱がもろくなる危険が大きいからです。
巣を駆除し消毒することはもちろん大事ですが、既に喰われてしまった柱は強度が落ちて危険です。
なるべく早く入れ替えましょう。
シロアリに喰われると、それだけ柱がもろくなる危険が大きいからです。
巣を駆除し消毒することはもちろん大事ですが、既に喰われてしまった柱は強度が落ちて危険です。
なるべく早く入れ替えましょう。
瓦屋根も丈夫な工法で
日本家屋の風情といえばやはり瓦屋根。
瓦屋根は重心が重くなりがちなのでスレートに変えるべき、といった意見も多く見られます。
確かに昔の工法ですと、泥を塗り固めた上に瓦が乗っていたりしてかなり重く、この泥が強い地震などで崩れ落ちる例もあります。
しかし、近年の工法だと重い泥の代わりにゴムなどの下地材を使ったり、瓦そのものを軽く丈夫にしたりといった工夫がされるようになってきています。
瓦屋根は重心が重くなりがちなのでスレートに変えるべき、といった意見も多く見られます。
確かに昔の工法ですと、泥を塗り固めた上に瓦が乗っていたりしてかなり重く、この泥が強い地震などで崩れ落ちる例もあります。
しかし、近年の工法だと重い泥の代わりにゴムなどの下地材を使ったり、瓦そのものを軽く丈夫にしたりといった工夫がされるようになってきています。
日本家屋が得意な業者さんを探そう
先祖代々受け継いだ家の形も守りたい、あるいは風情ある町家を守りたいけど耐震性も気になる…
そういったときは、日本家屋リフォームの得意な業者さんを探しましょう。
外観の伝統美を守りつつ、見えない所の耐震性を高めてくれる工法も相談して考えてもらいましょう。
そういったときは、日本家屋リフォームの得意な業者さんを探しましょう。
専門にしている業者さんだと日本家屋の構造を踏まえた補修ノウハウを持っている方々も多くいらっしゃいます。
外観の伝統美を守りつつ、見えない所の耐震性を高めてくれる工法も相談して考えてもらいましょう。
