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災害に備えて瓦屋根を補修しよう

地震や台風の時怖いのは、屋根の瓦が壊れたり、瓦の重みに負けて家本体が倒壊してしまうこと。

やはり早めに瓦屋根は補強しておきたい!と思う所ですが、どのように補修をしていけばよいのでしょうか。

古い瓦屋根は地震の時危険!

古い日本家屋だと、瓦の下に赤土などの泥をたっぷり敷き詰めてある場合が多くあります。

泥拭きの瓦屋根だと、泥自体も重いので重心が上の方に行きやすく、地震の時に崩れるリスクがあります。

長い年月のうちに水が染みて行き、土がぽろぽろと脆くなっていて浮き易くなっていることも多いです。

こうした屋根は瓦屋根の中でも危険度が高いといえますので、なるべく早くリフォームをした方がよいでしょう。
もちろん建物本体も総点検し、柱が危なければ入れ替えましょう。

瓦屋根はやめた方がいいの?

耐震性向上のためのリフォームの工事などの例をみると、「屋根を軽量化するために瓦屋根をやめた」という例が多く見受けられます。

しかし、必ずしも瓦はダメ!という訳ではありません。

現代の技術であれば、瓦屋根であっても昔のものよりはかなり軽量化したうえで丈夫に作る事も可能です。
瓦メーカーも、最近は度重なる震災対策として、重量を軽めにした瓦を開発しています。


瓦屋根にこだわるなら

伝統のあるお屋敷や町屋等で、町並みなどを維持する意味からどうしても瓦の形を保ちたい、というこだわりがある方もいらっしゃるでしょう。

現代の技術を活かした丈夫な瓦と入れ替えれば、外見を保ちつつ安全性との両立も可能になってきます。

もちろんいくら昔風のものよりかなり軽くなったとはいっても、瓦は重いものですから柱や基礎工事の方も改めてチェックし、瓦屋根を支えられるしっかりした柱にした方がよいです。

私の知っている例でも、古民家を活かしたレストランの泥瓦を軽量のものに吹き替え、傷んだ柱を直した所、1年と経たないうちに大地震がきたというところがあります。

そこは建物は無事で、震災後早くの再営業が可能でした。

ですから、古い瓦屋根はなるべく近年のものに変えたほうがいいです。

瓦屋根でなくてもよいなら

特に瓦の屋根にこだわっていないという一般のご家庭の家屋でしたら、瓦以外の軽量なスレート屋根などに変えるのもひとつの選択です。

瓦にしろ、瓦でない屋根にするにせよ、そのおうちの元の痛み具合や屋根以外の補修箇所、ソーラーパネルを乗せるか否かといった他の事情によっても経費が大きく変わってきます。

ですから、まずは信頼できる業者さんを見つけて様々な確度から見積もりをとってもらい、予算と補修が必要な箇所を考慮したうえで決めるのが良いです。

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