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激甚災害指定って?

大きな災害があると、政府が「激甚災害指定」をするか否かということがよく新聞やニュース話題になります。

その指定があることで、被災者にとっては何が変わって来るのでしょうか。
指定されて何かメリットがあるのか、気になる所ですよね。

激甚災害と指定される災害ってどれくらい?

「激甚災害」というのは大きな災害に対して国が指定するものです。

「激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律」という法律にもとづいて指定されます。

端的にいえば、災害が大きくて、様々な復旧に関わる費用の負担が大きすぎるために被災地の自治体だけでは出来ることが限られている際、国が力を貸しましょう、という法律です。

実際に指定された有名な災害としては、阪神淡路大震災や東日本震災、最近では熊本地震などがあげられます。
その他にも、台風や豪雨による大規模な被害にも指定されます。

「とにかく誰でも知っているような規模の大災害」と考えて大きな間違いではありません。

指定されると何が違うの?

激甚災害に指定されると、自治体だけでは持ちきれない費用を国にある程度持ってもらうことができます。

例えば仮設住宅の建設費用、自治体の持つ道路等のインフラの修繕費用、行方不明者の救助にかかる費用などです。

どのくらい国が持つかは、その災害の規模や、自治体の財政状況などにより異なります。

この指定により、国が出す援助のお金は直接被災地の個人に入る訳ではなく、あくまで自治体を助けるものです。


被災者個人には関係ないの?

上記のとおり、この指定で直接助けられるのはあくまで自治体です。

義援金や各種手当等と異なり、激甚災害指定だからといって直接被災者個人の口座に振り込みがくる、とかいうものではありません。

しかし、自治体も災害時は支出がとても多く、財政的に苦しくなります。
破損した公営施設の建て直し、被災者への手当といった支出は多いのに、税収は減ってしまいます。

自治体にお金が無いとインフラ復旧や各種の手当などもままなりませんし、そうなると被災者の生活にも響きます。
すぐに影響があるものではありませんが、間接的には被災者の助けにはなるものなのです。
だから指定を貰うに越した事はないのです。

しかし、指定がすぐに降りてから被災者個人に恩恵がはっきりわかるわけでもありません。
道路の修繕に使ったとしても、復旧を実感できるかどうかは人にもよります。

一般の人に激甚災害指定のメリットがわかるのにはある程度の時間がかかります。

急いで指定するしないというのはあまり関係ないのです。

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