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1日に何回除雪機をかければいい?

雪かき作業は大変な作業ですが、1日に何回すればよいのかは迷うところ。
これも、地方やその時期による降雪の状況を見て考えなければなりません。

また、家庭用除雪機での除雪作業をするときは、業務用とは異なる家庭用除雪機の特性も考え、1日の作業ペースを考えましょう。
除雪

家庭用除雪機の限界

業務用と家庭用の除雪機の違いでもお話しましたが、家庭用はどうしても業務用に比べれば、深くなってしまった雪を取り除くにはパワー不足なところもあります。

機種により多少の違いはありますが、だいたい家庭用除雪機だと40cm前後までの深さが限界です。

また、雪が凍って固まってしまうとこれも家庭用では対処が難しくなり、結局スコップやツルハシで砕く羽目になります。

なので、家庭用除雪機で除雪作業をする際には「降りたての雪が40cm以上積もる前に作業をしておく」ことが大事なのです。

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1日に雪はどのくらい積もるか?

上記のことを考えて、雪が1日に積もる量を計算して1日の作業回数を決めればよいのですが、自然現象相手ですからなかなかそうはうまくいかないのも現実です。

特に全国ニュースでも報道されるような規模の大雪の日だと、ひどいところでは一晩に60cm以上つもってしまうこともあります。
しかし、1日に1m以上となるとかなり「記録的」とされる域に入りますし、豪雪地帯でも1日に80cm以上降ることはそう頻繁ではありません。

なので、これを考えると雪のピークのシーズンでも、家庭用除雪機での除雪作業は1日2回、多くても3回くらいということになります。

屋根から落とした雪を除雪する手間を考えると、もう1回くらいやっておいた方がよい時もあるかもしれません。



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なので、いちばん降雪のペースが早いような時でも1日4回くらいということになりますが、吹雪の時だと危険なので軽く作業に留めて、玄関先など塞がったら困る場所のみ優先的にやる、というのでもいいです。

吹雪がきたときはどうすればいい?

11月や3月終盤の「シーズンオフの不意のドカ雪」レベルでしたら、そこまで降らないことも多いですので、1日1回でも十分でしょう。
この時期だと、豪雪地帯でも1晩に40cm降っても多い方ですので、もう少し除雪のペースを落とす事も可能です。

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