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被災地で深刻な生活不活発病

災害から折角助かっても、体調を崩してしまう方が多い被災地
その中でも深刻なのが「生活不活発病」とよばれるものです。

どのような病気なのか、どうすれば防げるのかを考えてみましょう。

生活不活発病とはどんな病気?

基本的に「生活不活発病」とは、生活の中であまり動かないことにより体の機能が全般的に低下する事をさします。

所謂「体がなまる」ことをさしますが、単に動き辛くなるというだけではありません。

疲れ易くなったり、全般的にやる気が起こらずひどいと鬱状態になってきます。
血行も悪くなるので、体の様々なところが調子が悪くなってきます。

精神面や筋肉だけが衰えるのではなく、内臓の働きも低下してくるので、体のあちこちの状態がますます悪くなります。

こうなるとますますしんどくて動きたくなくなり、さらに体調が低下して悪循環になっていくのです。

被災地で何故生活不活発病が起こるか

日常でも起こりえるのが生活不活発病ですが、特に被災地では深刻な問題です。

それはただ怠けているのではなく、気を使うが故になってしまうこともあります。

大きな災害により気力をなくしたり、避難所暮らしなどで「動いたら周囲に迷惑なのではないか」と気に病み、周辺に遠慮してあまり動かなくなり、ただじっと寝ているだけ、という生活に陥りがちだからです。

また、災害で失業してしまってすることがなくなってしまい、家に引きこもりがちな生活になる方も多いのも一因です。

生活不活発病を予防するためには?

これはエコノミークラス症候群防止の対策とも重なりますが、大事な事はまず毎日何か定期的に運動をすることです。

避難所などでしたら、毎日必ずラジオ体操などの時間を設けましょう。
体を動かし血行を改善し、規則正しい生活を助けます。

また、避難所や仮設住宅団地では作業を可能な範囲は避難者同士で分担し、何もしない状態が続かないようにすることが大事です。

災害ボランティアの側も、何でもやってしまいすぎてはいけません。
ある程度の作業は被災者さん自身にやっていただくことが必要な場合もあります。

被災者と共に働く、というスタンスも大事です。

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