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持病のある方の防災はどうしたらいい?

健康な方でも災害に遭うのはきついものですが、持病のある方だとなおさらです。
いきつけの病院に通えなくなってしまったり、病院自体がなくなってしまったりしていつも飲んでいる薬を飲めなくなったりします。

こうした事態を少しでも防ぎ、持病があっても災害を乗り切るには、どんな準備をしておいたら良いのでしょうか。

お薬手帳は持っておこう

普段から薬の服用が必要な方は、必ずお薬手帳を持っておきましょう。

手帳があれば、いつもの病院に通えないような状況があっても、他の病院や避難所に来る医療チームに処方をお願いする時でもスムーズに薬の手配をお願いし易いです。

台風の接近などであらかじめ避難の準備が出来る時間的余裕があるときや、大きな本震の後余震に備えるようなときは、非常用持出し袋にお薬手帳を入れておきましょう。

雨等で汚損しないために、できればスマホなどとともに防水パックに入れておくとなお良いです。

対応した食べ物は備蓄しておこう

食物アレルギーの方はもちろんですが、高血圧等で減塩をすすめられている方、その他食べるものに制限がある方はそれに対応した非常食を多めに備蓄しましょう。

支援が入るようになっても、どうしても対応食の配給はまだ遅れがちです。
減塩対応食もなかなか届かないと場合もあります。

減塩非常食という物も今は結構出ていますので、多めに備蓄しておきましょう。

薬は余裕をもって処方してもらおう

処方してもらう薬は、切れる前に必ず補充できるよう、受診は定期的に行いましょう。
大量に溜めておくわけにはいかないですが、災害対策を考えると1週間は余裕があった方が無難です。

ただ、薬の種類によってはあまりたくさんは一度に出してもらえないこともあります。

精神疾患系、発達障害の薬などはこの範疇に入ることもありますので、主治医の方と万一のときどうするかはあらかじめ話し合っておきましょう。

台風等災害が来そうなのが予測出来る場合は、前倒しに受診しておき、災害時の対策を相談するのもひとつの手です。

避難所では持病を早めに申告!

避難所での生活を余儀なくされる場合、持病や障碍をお持ちの方は早めに避難所の仕切りの方やボランティアさんに申告した方がよいです。
そうした方が、早めに医療援助チームに繋いでもらいやすいです。


「みんな大変なときなんだから、自分の病気だけのことをいうのは心苦しい…」とつい遠慮してしまう方も少なくない様ですが、手当が遅れて悪化させてしまい、残念な結果になってしまうと逆に皆さんに気まずい思いをずっと残してしまいます。

災害のときにはとにかく「1人で抱え込まない」ことが一番です。

車中泊をしている人も、自治会や避難所とこまめにコンタクトを取り、「持病用の薬がない」といった情報は集約してもらうことが大事です。

また、避難所の運営を任される側も、できるだけ早く持病を持つ方、服薬が必要な方の情報は集約して助けを求めるときにきちんと出していきましょう。


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