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寒い時期の災害は低体温症が怖い!

災害はどんな季節でもつらいものですが、冬の寒い時期に起きた災害は寒さによる生命の危険がついてきます。
特に低体温症には気をつけないといけません。

低体温症とはどんなものなのか、また防止方法についても解説します。
低体温

低体温症とはなにか

人間の体温は37度前後で保たれています。
ところが、気温の低い場所に晒される等して体が冷え出すと、体温を保つ機能が低下してしまうのです。

そして体温が35度を下回ると、様々な体の不具合が生じてきます。
軽いうちは震えるくらいですみますが、重くなってくると心拍も乱れ、さらに悪化すると幻覚を見たり、最悪の場合命を奪われます。

どちらかというと、冬山登山での遭難など、アウトドア関係でよく耳にする症状ですが、街での災害でも冬なら十分起こりえることです。

特に冬の高潮や津波での災害は、冷水で濡れますので危険度が高いです。

また、豪雪の被害などで山奥の集落で停電になり孤立してしまった際も気をつけないといけません。

災害での低体温を防ぐために

まず大事な事は体を温めることです。

とはいっても、真冬の津波や急な浸水から急いで逃げて来るときは十分な防寒対策ができないこともあると思いますし、濡れて冷えてしまうこともあります。

これに備える意味でも、非常用持出しセットの中には保温用のシートを入れておく事をおすすめします。
アルミの保温シートでしたら、薄くて軽く持ち運びやすいです。

特に秋冬に冷える地方の方は、出来れば非常用セットの中に保温シートとともにカイロも入れておきましょう。


そして避難所などに辿り着いたら、濡れたものは着用したままにしておかないようにしましょう。
タオルがあれば可能な限り濡れたところを拭き取り、暖房などがない場所でしたら皆で身を寄せ合うなどして体温の低下を防ぎましょう。

保温シートや毛布がない場合、乾いた新聞紙があればそれにくるまりましょう。
何もないよりましです。

体があたたまる食べ物をとろう

避難所や車中泊などで、十分な暖房がとれない環境下では保温シートや毛布などでの防寒はもちろんのこと、糖類や甘い飲み物などで体を温めることがおすすめです。

低体温を防ぐための食事

体の中から温まれば、心理的にも多少落ち着いて楽になれます。


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